冬になると登米市の川や沼、田んぼなど、いろんな場所で雁や白鳥などの渡り鳥を見ることができます。
こんにちは! e-tomeINFO(いいとめインフォ)のライターいち子です。
そろそろ、冬の始めに越冬しにきた渡り鳥が帰ってしまうかなぁ〜という時期ですが、登米市内のいろいろなところで雁や白鳥などの渡り鳥を見ることができて、冬の風物詩となっていますよね。
今回はそんな渡り鳥たちの写真を取ったので、ご紹介したいと思います。
登米市内の観察スポットで撮影
平筒沼にて
平筒沼の渡り鳥たちです。
勉強不足で、どの鳥が何ていう鳥かはわからないまま掲載しております。
白鳥もオオハクチョウなのかコハクチョウなのか…
そこで、見分け方を調べてみました。
1.体の大きさ 2.顔から首の色 3.首の長さ 4.くちばしの色
上に書いた4項目からオオハクチョウとコハクチョウを見分けるそうです。
ただ、1〜3の特徴は並んでてもらわないと判別が難しいそうで、4.くちばしの色が、判断材料として大きいみたいです。
見分け方はくちばしの黄色い部分に注目!
オオハクチョウはくちばしの半分以上で鼻孔の先まで黄色く、コハクチョウは黄色い部分が半分以下で鼻孔の手前までなんだそうです。
そう言われても、やはり判別は難しいですね…
私の判別ではコハクチョウかなぁ〜と思っております。
迫川にて
迫川での白鳥です。
朝早くに見に行ったら、鹿ヶ城大橋側の奥でお休み中でした。
やなり外敵から身を隠すために見えにくい場所を選ぶんでしょうか?
みなさん、ご存知でしたか?
鹿ヶ城大橋のこの形、白鳥を模しているんですよ。
そんなこと、知ってたよって声が聞こえてきそうですが、お恥ずかしながら私はつい最近、知りました。
(長年、見ていても気づかない自分にビックリでした…)
伊豆沼にて
伊豆沼で動画を撮影してみました。
本当は飛び立ちの瞬間を動画に収めたかったのですが、難しいですね…
それにしても、いろんな鳥たちの鳴き声がすごい!
早朝なので静かなイメージをしてましたが、意外と賑やかでした。
こんな感じですぐ近くの場所でも、少し足を伸ばしても、いろいろな場所で観察することができるので、散歩がてら見に行くのもいいですよね。
ただし、防寒対策はしっかりと!
ラムサール条約って知ってる?
突然ですが、ラムサール条約って知っていますか?
私も詳しいわけではありませんが、簡単にいうと…
「水鳥たちを守るために湿地の保全をしましょう」と、ラムサールという場所で決められた世界的な決め事です。
伊豆沼・内沼がそのラムサール条約に1985年に指定されている場所なんですよ。
その他、宮城県内では「蕪栗沼・周辺水田」、「化女沼」、「志津川湾」が指定を受けているようです。
ピンとこないかと思いますが、ちょっとした豆知識でした。
「飛び立ち」と「ねぐら入り」
渡り鳥が休んでいる場所から餌場に行くことを「飛び立ち」、餌場から戻ってくることを「ねぐら入り」と言うそうです。
撮影のために何時ころなのか知りたくて調べたところ、日の出と日の入りの前後に行われるそうで、30分前に現地にいた方がいいらしですよ。
今後のご参考までに。
最後に…
今回、このブログに渡り鳥のことを投稿しようと計画したのが2月の後半だったため、時期的に遅かったかなぁ〜と反省しております。
飛び立ちやねぐら入りの様子や田んぼにいる様子など、撮影ができなかったのが心残りだったり…
来シーズン、リベンジをしたいと思います!
それでは次回、またお会いしましょう。