登米祝祭劇場 水の里ホールの3月31日まで開催していたチョークアート作品展に行ってみたので、その様子をご紹介します。
こんにちは! e-tomeINFO(いいとめインフォ)のライター いち子です。
登米市の広報誌「広報とめ 3月号」を見ていたら、登米祝祭劇場でチョークアート作品展を行っているとのことで、チョークアートってどういう作品なのか気になったので見に行ってみました。
作品展について
3月16日〜18日の3日間、東北電力グリーンプラザで開催されていた作品展の一部が登米祝祭劇場にて展示されていたようです。
東北チョークアート研究会という団体が主催の作品展でした。
チョークアートって?
作品を見る前に、皆さんはチョークアートってご存知ですか?
展示スペースに設置してあったチラシに説明が掲載されていたので、ご紹介します。
黒板にオイルパステルを使用して、指で擦ったり混ぜたりしながら質感やグラデーションを表現します。
指先の温もりでオイルパステルを馴染ませながら繊細な表現を行うので、作家によって仕上がりに個性が出やすいアートです。
もともとはオーストラリアで飲食店のメニュー看板として生まれたアートと言われており、日本でも店舗の看板やメニューボードなどとして利用されています。
テーマは「Life is beautiful」
登米祝祭劇場の事務所前の通路に作品の数々が展示されていました。
「Life is beautiful = 人生は素晴らしい」というテーマの作品の数々が飾られていました。
製作者の方、それぞれの思いがチョークアートとして表現されています。
作品の一部をご紹介
撮影OKの作品もあり、折角なので撮影してきました。
一部ですが、チョークアート作品をご紹介します。
作品名:新しい命
作者コメント:
動物たちが天使のように可愛い赤ちゃんの誕生を喜び祝っている様子。「Lifeis …」というテーマを聞いた瞬間、頭に浮かんだ情景を書きました。
作品名:政宗像に思いを馳せて
作者コメント:
歴史を学ぶことが大好きです。昔の生活はどうだったのかな?どんな景色だったのかな?など今の平和な世の中がある事に感謝しながら描いた作品です。
作品名:自因自果
作者コメント:
人生での喜び、悲しみ、苦しみ、怒り
すべては自分が生み出すもの。
どんな生き方をするか、どんな人生にするか全ては自分のなかに。
最後に…
チョークアートと聞いて、私が思い浮かべたのは…
学校にある黒板と言う名の緑のボードに原料が石灰のチョークで絵を描いた作品を想像していました。
なので、作品をみたときに「あれ?」というのが最初の感想でした。
(実際はどちらもチョークアート、黒板アートと呼ばれるみたいですね。)
今回のチョークアートはオイルパステルを使っているからか、油彩の雰囲気もあり、でも石灰のチョークと同じ様な雰囲気もあり、面白いアートだなぁ〜なんて思いながら作品を見させていただきました。
皆さんもチョークアートに触れる機会がありましたら、鑑賞してみてください。
それでは、また次回、お会いしましょう。