こんにちは、いぶちゃんです。
今日は、N.E.blood21【吉賀伸展】【千葉幸子展】をご紹介していきます。
2つの美術展の同時開催ですよ!
「N.E.blood21」とは
「N.E.blood 21」とは精力的に制作、発表を行っている東北・北海道在住若手作家を紹介するシリーズ企画です。
毎年複数の作家を取り上げ、美術館とアーティストとの新しい関係を模索しつつ、作家同士のネットワーク形成を念頭に置き展覧会を開催しています。
これまで70人近い東北・北海道の作家を紹介してきました。
ちなみに単語の意味は、
「N.E.」=North Eastern:東北・北海道地域
「blood」=血・血筋・気質・生命・情熱・活力
「21」=21世紀・未来を作る、みつめる
らしいですよ!
イベント 概要
【期間】 2022年6月1日(水)〜7月18日(月)
【時間】 9:30〜17:00(最終入館 16:30)
【休館日】 月、火、祝日の翌日(土日を除く)
【場所】 リアス・アーク美術館
(宮城県気仙沼市赤岩牧沢138−5)
【観覧料】 無料 ※常設展は有料
イベント 内容
リアス・アーク美術館でのシリーズ企画「N.E.blood 21」はvol.78【吉賀伸展】、vol.79【千葉幸子展】を開催します。
第78回目は山形県山形市在住の作家‐吉賀 伸(よしか しん)。
第79回目は岩手県盛岡市在住の作家‐千葉 幸子(ちば さちこ)を紹介します。
vol.78 【吉賀伸展】
1976年山口県に生まれた吉賀 伸(よしか しん)さんは2003年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2009年より東北芸術工科大学にて教鞭を執っている彫刻作家です。
吉賀さんは山形への移住を機に東北の自然をモチーフの基に据え、各工程で土と呼吸を合わせるかのように向き合い、美しくも厳しい自然を表現しています。
作品は自然に対する畏敬の念を表すかのように威厳に満ち、圧倒的な存在感を放っています。
「吉賀伸」展は彫刻作品展です。メラメラしたものや、モクモクしたもの。トロトロなおヤツやピカピカのやつも!「千葉幸子」展の絵画とともにお楽しみください!
— リアス・アーク美術館山内 (@riariariabi) May 28, 2022
6/1~(両展とも観覧無料です。) pic.twitter.com/BUyJkdMS6Y
vol.79【千葉幸子展】
千葉 幸子(ちば さちこ)さんは1977年岩手県盛岡市に生まれ、盛岡市を拠点として自然や身近な風景をモチーフとした油彩画を制作、個展、グループ展で精力的に作品を発表しています。
同じ風景でも見る人によって、あるいは同一人物でも年齢やその時々の感情などによって印象や感じ方は異なります。
写真に写ることのないその印象や微かな心の内は、絵や言葉、音として表現することで初めてその姿を現します。そして他者はその表現を通じて作者の想いや印象を想像することができるのです。
本展では、気仙沼の風景を描いた新作を含む、油彩画作品約25点を展示します。
N.E.blood 21「千葉幸子」展、展示作業、YouTube用インタビュー動画撮影終了しました!
— リアス・アーク美術館山内 (@riariariabi) May 28, 2022
6/1~7/18N.E.blood 21「吉賀伸」展と同時開催です。
お楽しみに。 pic.twitter.com/WeTb0peCfj
リアス・アーク美術館 ホームページ
http://rias-ark.sakura.ne.jp/2/
最後に
いかがだったでしょうか。
美術展は2つ同時開催ですので、ぜひこの機会に足を運んでみてください!
それではまた次回お会いしましょう🌸