こんにちは!いいとめ編集部です。
最近日入りが遅くなってきたと思っていたら、もうすぐ夏至なんですね!
夏が近付いてきています☀
夏といえば、みなさんは何を連想しますか?
海、雲、スイカ、氷、花火、お祭り・・・たくさんありますね!
今回は、日本天文学の祖と呼ばれる渋川春海(しぶかわはるみ)さんが作りあげた
天文道を継承した岩出山の天文暦学者・名取春仲(なとりはるなか)さんについて
ご紹介していきます!⭐
概要
【開催期間】2024年6月18日(火)~8月18日(日)
【時間】午前9時〜午後5時(最終入館午後4時30分)
【休館日】月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日休館)
【観覧料】大人400円 高校生300円 小中学生200円
【交通】JR陸羽東線有備館駅より徒歩1分。または東北自動車道古川インターより
車で約15分場所
【場所】旧有備館および庭園(大崎市岩出山字上川原町6番地)
内容
日本天文学の祖と呼ばれる渋川春海(しぶかわはるみ)が作りあげた天文道を継承した岩出山の天文暦学者・名取春仲(なとりはるなか)。
公益社団法人宮城県観光連盟様から引用
今回の企画展では、春仲が学び教えた安倍家天文道、そして、春仲の門下生や仙台藩の天文学史について紹介します。また、渋川春海が考えた星座が描かれている大崎市指定文化財「天球儀」・「地球儀」などの展示を行います。
【日本天文学の祖】かっこいいですね✨
天文暦学者というのも初めて聞きました!
名取春仲さんの歴史についてまとめられているサイトがありました↓
醸造業を営む商家に生まれる。
仙台藩の天文史様から引用
天明年間初め頃、浪士・橋元春波の門に入り、神道・兵法の奥義を究め、さらに桜田利慶に学び統伝を得る。神道、兵法、天文暦学のほか、薬学、医術、剣術、筆法に詳しく、土御門家より天文道補佐役天文生の号を賜っている。
天文学だけでなく、様々な事柄に詳しい方だったのですね・・・!
同じ時代に生きていたら、一度お話してみたかったです!
こちらは、春仲さんが実際に作成された天文図屏風なのですが、よく見てみると
たくさんの星座が描かれています!!
【ただいま臨時休館中。そこで、おすすめの資料を一部紹介します!①】
— 仙台市博物館 (@sendai_shihaku) September 5, 2020
この図は、仙台藩の天文学者・名取春仲(なとりはるなか)が古代中国の天体図をもとに描きました。
天文学の知識は暦をつくったり時間を知るために必要なもので、仙台藩では天文学が大変盛んでした。天の川も描かれています。 pic.twitter.com/E9X8jTY2Uh
圧巻ですね!!どのように作られたのか気になります✎
こちらは春仲さんの記念碑を実際に見た方の投稿です↓
星に関する石塔というと、以前金成の福王寺で出会った紀年銘不詳計都星像塔が脳裏に浮かぶ。またもや栗原市で星関係……ずーっと西の方には、宮城の誇る近世天文家・名取春仲の故郷である岩出山があるし、同じ栗原市の一迫には名取春仲碑もある。宮城県北に星辰信仰かあるのか……?#今日のいしぶみ pic.twitter.com/RNqzomJQmD
— 豆人 (@_mamehito_) June 7, 2020
今回の企画展が開催される旧有備館および庭園は、国指定史跡及び名勝ということなので、
見学するだけでも楽しそうです!詳しくはこちらのサイトをご覧ください✨↓
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、本日から開催される【有備館夏季企画展「日本☆安倍家天文道天文生
名取春仲-特集天文図屏風徹底解説-」】についてご紹介しました!
夜は空を見上げて星を見ようと思います⭐
この機会に興味のある方はぜひ足を運んでみてください!