3月6日に宮城県内の三陸自動車道が開通しました!
気仙沼市内の工事が完了して、宮城県仙台市〜岩手県宮古市まで三陸自動車道(以下、三陸道と表記します)で行けるようになりましたね。
こんにちは!e-tomeINFO(いいとめインフォ)、ライターのいち子です。
仙台から宮古まで繋がったということで、今回は勝手に開通記念として会社の仲間と2人で登米ICから三陸道に乗って北へ向かってみました!
ちなみに、行って戻ってを考慮し、目標は岩手県釜石市にある釜石大観音です。
宮城県内の三陸道
まずは最寄りのインターチェンジである、登米ICから三陸道へ!
気仙沼方面へ向かいます。
登米IC〜大谷海岸IC
登米ICから気仙沼方面へ向かうと三陸道と直結の道の駅 三滝堂があります。
そこから更に車を走らせると、大谷海岸ICが見えてきます。
この大谷海岸ICを降りて400mくらいの場所に道の駅「大谷海岸」があり、3月28日にリニューアルオープンするそうですよ。
オープン日は混雑するかと思うので、落ち着いた頃にお邪魔したいなぁ〜と思っています。
今日のところは、降りずに通過です。
気仙沼湾横断橋
大谷海岸ICを更に進むと気仙沼湾横断橋が見えてきます。
その名前の通り気仙沼湾を横断すべく、湾の上に掛かったている橋です。
この橋には「かなえおおはし」という愛称が付けられていています。
気仙沼湾の別名「鼎が浦(かなえがうら)」と夢や希望を「叶える」から付けられたそうですよ。
白い橋と白い雲、青い空に、真新しいアスファルトの黒
コントラストがきれいな1枚が撮れました!
(すみません、コントラストという言葉を使ってみたかっただけです…。)
気仙沼横断橋を通過中に撮影した気仙沼湾と気仙沼市の風景です。
高田松原津波復興祈念公園
岩手県に入り、陸前高田に着く頃にはお昼時間になっていました。
ちなみに、登米市からここまでで1時間半かからずに来ることが出来ました。
(決してスピードを出し過ぎて早く到着したとかではないですよ。)
陸前高田ICを降りて、道の駅「高田松原」を目指して到着した場所は、「高田松原津波復興祈念公園」です。
一瞬、「あれ?」となったのですが、ここの公園の敷地内に色々な施設が併設されているようです。
奇跡の一本松
まずは奇跡の一本松を見に公園の奥に向かってみました。
アンパンマンの生みの親である、やなせたかしさんが奇跡の一本松をモデルに書いたイラストを基にしたモザイクタイルが一本松の近くに設置してありました。
東日本大震災津波伝承館
「東日本大震災津波伝承館」では、3.11の震災当時の様子だけでなく、津波の仕組みや過去に起きた津波についてなどを知ることが出来ます。
ひとつひとつを見ていくと、半日くらい時間が必要なのでは?と思えるくらいの内容となっています。
あの有名なカフェ「すなば珈琲」
東日本大震災津波伝承館の入り口の向かえに道の駅「高田松原」の入り口ががあります。
こちらの道の駅でお昼をいただくことにしました。
注文したメニューがこちら!!
海鮮丼セット 1,200円
天丼セット 800円
食べごたえ抜群で美味しくいただきました。
お蕎麦もめかぶが乗っていて、つるっと美味しかったです。大満足!!
みなさん、すなば珈琲というカフェはご存知ですか?
鳥取県が発祥のカフェなのですが、ちょっと前まで鳥取県にはスタバがなかったらしく、「スタバは無いけど日本一の砂場(鳥取砂丘)がある」と言うことで出来たのが「すなば珈琲」なんだとか。
テレビなんかでも取り上げられていましたよね。
その鳥取県外で唯一の店舗がこの高田松原にあるのです。
先程の海鮮丼でお腹いっぱいですが、せっかくなので「砂焼きコーヒー」を注文してみました。
カップにはすなば珈琲のロゴと反対側にはラクダのイラストが入っています。
焙煎のいい香りがする飲みやすいコーヒーでした。
本日の目標地点の釜石IC〜三陸IC
本日のドライブの目標地点の釜石ICに到着の頃には15時を過ぎていました。
(陸前高田でゆっくりしすぎたかな…)
釜石大観音
時間的にUターンをしなければならない時間ですが、釜石大観音を見ようと向かってみましたが…
写真にある通り、休館しておりました。残念…。
せめて後ろ姿だけでもと思い、撮影してみました。
釜石大観音は魚藍観音像をかたどられ、その手には魚を抱いています。
(後ろ姿で、この写真からは見えないですが…)
観音様の高さは48.5mで、釜石湾に向かって建っています。
観音様の中に入ることもでき、中には三十三観音や七福神などが祀られていて拝観することができます。
道の駅さんりく
釜石大観音の帰り道、トイレ休憩で寄った道の駅「さんりく」で、木彫りのかわいいアマビエ様がお出迎えしてくれました。(左の写真)
レジの脇には、これまた可愛いアマビエ様のイラストが入ったカードが置かれていました。
1人1枚お持ち帰りOKだったので、いただいてきました。(右の写真)
道の駅を後にし、今回は帰路につきました。
最後に…
登米市から釜石市まで三陸道を利用したドライブで感じたことが…
陸前高田から釜石までの間で三陸道の乗り降りが意外と複雑かもしれません。
案内看板で「〇〇方面へは行けません」という表示を度々見かけました。
危うく、登米市に向かって帰っているところを釜石に戻りそうになる場面があったり…。
全区間を通して三陸道の乗り降りには気をつけて、ドライブをお楽しみください。
それでは、また次回、お会いしましょう!