気仙沼大島大橋を渡ってみた

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2019年4月7日に気仙沼市に大島との橋が開通し、今では陸路からも大島へ行けるようになりましたね。
遅まきながら、気仙沼大島大橋を訪れてみました。

こんにちは! いいとめインフォのライター いち子です。
これまで何度か気仙沼へは訪れておりましたが、なかなか大橋へ行くことができず、機会を逃しておりました。
先日、気仙沼へ行く機会があり、時間も少しだけ余裕があったので、大島へ行きつつ大橋を渡ってきました。

とても縁起がいい、愛称は「鶴亀大橋」

気仙沼大島大橋の愛称をご存知でしょうか?
「鶴亀大橋」と呼ばれているそうです。
鶴と亀なんて、とても縁起がよくて長生きならぬ長持ちしそうな愛称ですよね。

なぜ、愛称が鶴亀となったのか気になって調べてみました。

愛称の由来は、地図の赤丸をした部分「鶴ヶ浦」と「亀山」の名前から取られたようです。
鶴ヶ浦と亀山を繋ぐ橋なので「鶴亀大橋」なんですね。

※せっかくの素敵な愛称なので、これからの記載は鶴亀大橋にしたいと思います。

鶴亀大橋について

皆さんご存知かもしれませんが、鶴亀大橋について少し説明したいと思います。

珍しい、大型のアーチ橋

鶴亀大橋はアーチ型の橋となっています。
全国にある大型のアーチ橋のなかで、全国3位の愛知県にある橋と同じく297m(アーチ支間長)の長さがあるそうです。

土木学会田中賞を受賞

鶴亀大橋は「土木学会田中賞」を受賞しています。
橋の手前に田中賞受賞の石碑が設置されていました。
見えにくいですが、写真の左側の丸い部分には「田中賞 2018」と記されていて、右側のプレートには田中賞の説明と受賞の経緯について、掲載されています。

気仙沼大島ウェルカム・ターミナル

大橋を渡って少しいくと気仙沼大島ウェルカム・ターミナルがあります。
気仙沼の海産物や農産物が販売されている物産スペースや同じ敷地内に飲食店などがある観光スポットです。

ホヤぼーやがお出迎え

入り口ではホヤぼーやがお出迎えをしてくれます。
ホヤぼーやって、ドラマとかでグッズが使われていたりして、全国的に有名なゆるキャラのイメージがあります。皆さんはどうですか?

気仙沼版 視力を測る、あれを発見!

ホヤぼーやの歓迎を受けつつターミナルの中にはいると、多目的スペースがあり、そこには気仙沼版と称した視力検査表がありました!
Cの形がフカヒレ、ホヤ、うに、ホタテになっていて面白いですね。
特にフカヒレは確かに、視力検査のCに似ていますよね。

テラスエリアのパネル展示

フカヒレの視力検査表がある多目的スペースの奥にはテラススエリアがあり、気仙沼の海を見ながら休憩できるスペースとパネル展示がありました。
震災の津波をこえた連絡船「ひまわり」や、大島の偉人 児童文学者「水上不二さん」の紹介パネルが展示してあります。

震災時の津波を乗り越え、物資運搬に尽力した、連絡船「ひまわり」の展示パネルです。

児童文学や詩歌を残した大島出身の詩人、水上不二さんを紹介したパネルもありました。

じっくり読んでいくと、時間があっという間に過ぎてしまいますね。

共通点は「おかえりモネ」

気仙沼市と登米市の共通点と言えば!
今年の春から放送される朝ドラ「おかえりモネ」のロケ地になっていることですよね。
多目的スペースにはドドン!っとおかえりモネの横断幕が目に飛び込んできました。

出演者さんがしょうかいされた新聞記事も掲示されていました。
気仙沼市でも登米市に負けないくらい「おかえりモネ」で賑わっている様子が伺えますね。
自分の町が朝ドラの舞台になるのって、やっぱり楽しみですよね♪

最後に…

時間の合間を縫って訪れた大島でしたが、復興工事がまだ続いている箇所も多かったです。
今回、訪れたウェルカム・ターミナルも工事途中で、今年の秋には敷地内に公園スペースが完成するようです。
その際はまた訪れてみようかと思います。

それでは、また次回お会いしましょう。

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この記事を書いた人

書くことが苦手な私が、ブログ記事を書くということに挑戦しつつ、登米市の魅力を発信します!

たまに、登米市以外の地域もあったり、地域情報以外のお話もあったり…

そこはご愛嬌で楽しんで貰えれば嬉しいです。

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