どうも!最近とても元気のよいささキジです。
今回は珍しく東松島市にいきました。
いつも古川方面に行くことが多いので、とても新鮮。
よっしゃ。早速行くか。
着いたぜ。
お菓子の国パンジー。
ささキジ「日本から独立した幻のお菓子の国【パンジー】。さて。お手並み拝見といこうか」
というしょうもない前置きは終わりにして早速入店していきます。
ということで入店
ささキジ「こんにちわー!!!今日はよろしくおねがいします!」
太陽のような笑顔で迎えてくれた
佐藤 清喜(せいき)さんと清喜さんの息子の翼(つばさ)くん。
翼「今日はよろしくおねがいします!」
ささキジ「すんごい楽しみにしていました。そして財布を車に忘れたのでもってきます。すみません。」
いきなりの凡ミス。危なく無銭飲食をしてしまうところだった。
店内の商品をまずは紹介
まずはケーキ。
価格帯が300~500円ほど。
ささキジ「だからいい!ってわけじゃないけど、安いよね。」
わざわざ遠くから購入に訪れるお客さんがいるというクリーミィショコラケーキ330円
翼「自分は一番このクリーミィショコラケーキが好きなんです。チョコが好きなんです。」
チョコが好きなかわいい翼くんはまずおいといて。
清喜「正直原価もあがってるしこの価格帯の維持は大変ですよ。でもね。このままの値段でお客様に提供したいという気持ちがあるので頑張り続けたいと思ってるんです。」
値段を上げることが悪いことでは全然ないんだけど、お求めやすい価格を維持してくれるのは素直にありがたいよね。
焼き菓子や
冷蔵のスイーツたち。
詰め合わせもあったぞ。
禁断の質問をしていく
ささキジ「お求めやすい価格帯でしかもおいしそうと。でもぶっちゃけ夏の時期、ケーキとかの洋菓子の売れ行きってどうなんですか?あまり夏に食べるイメージがなくて」
清喜「出ないよ!ほんとに。異常だよ2023年の夏は。こんなに暑いとお客様も家からも出たくないと思うし、正直な話洋菓子店は夏とは相性が悪いと思う。」
なるほど。難しい問題だ。
しかしパンジー。さすがお菓子の国。冷たいものもあるんですぜ。
あとから1個ずつ実際に食べて紹介しますが、ここらでさくっと夏にピッタリなメニューを紹介していきます。
冷凍状態で提供される東松島プリン。いちごソースとプリンの相性が最高。
くずようかんのイチゴ味とマンゴー味。こちらも冷凍状態で食べるとたまらん。
そしていちごスムージー。
今回はこの3つを記事の後半でじっくり紹介していこうと思う。
ささキジ「ちなみに、今って筋トレやダイエットブームじゃないですか?糖質は控えるとか…そういうことの影響ってありました?」
清喜「うーん…あるねぇ。でもこれだけは言っておきたいです。1.2個食ったくらいでは全然大丈夫です!」
スイーツと一口に言っても
・上白糖
・三温糖
・トレハロース
・グラニュー糖
などいろいろな甘味料をうまい具合に組み合わせているので、そんなにそんなに太るということはないんだそう。
清喜「なので安心して洋菓子を食べてほしいですね!」
………
……
…
ささキジ「なんでだろう…………清喜さんが言うといまいち説得力がないんだよなぁ。」
清喜「おい!これは違いますから!洋菓子のせいじゃないですから!」
ぜひ安心して食べてね!
夏にぴったりなメニューを食べていきます
まずは…
苺スムージー
でっけー冷凍いちご(東松島のイグナルファーム産)にヨーグルト、牛乳、はちみつを入れて
ブイーーーーーーン
そして完成
苺スムージー390円
ささキジ「これうんまいぞ。いちごスムージーって味の予測できるじゃない?絶妙に超えてきた。砂糖じゃなくてはちみつだからくどくないし、すべてのバランスがいい。苺のつぶつぶも良き。」
ちなみにこのいちごスムージー。今回はその場で作ってもらいましたが、冷凍で保存しているものもあり、そちらはそちらでキンキンに冷えていてうまいのだとか。
清喜「これ、オレンジサンドという商品の切れ端なんですけど、ちょっと食べてみてください。」
まるでおばあちゃんちに来たかのようなおもてなし。すごいぞパンジー。
ささキジ「うめぇ。全然甘くない。そしてふわっと口の中でオレンジが香る。これといちごスムージーの相性はすごいぞ。止まらん。」
くずようかん
次はくずようかん250円。
和のイメージだったのですが、
当然のごとく、お洒落。洋菓子チック。苺とマンゴー味。
これ実は冷凍状態で販売されており、
こうやってニューン!と押し出して食べれます。
ささキジ「これは…新食感。シャリッとしながらも噛むとどんどんプルプルに。苺やマンゴーの味もしっかり感じれて、うまいよ。帰り道に車でパクパクいけるよ。」
東松島プリン
東松島プリン280円。
なぜ三種類ある夏にピッタリのメニューの内このプリンを最後に持ってきたかというと
ささキジ「オレの心に全力で突き刺さってきたからです。」
冷凍で販売されていて帰宅後すぐに食べていきます。
ささキジ「苺ソースと生クリーム、プリン。プリンが冷凍状態だからむちむちな食感で、ソースと合わさると最高にうまいチーズケーキみたいな味がする。味をどう伝えてもうまいしか言えないので、わかりやすく言うと自分の子供がこれを食べた瞬間にスキップしながら小躍りしてました。」
※ちなみに今回紹介した商品は業務用の冷凍庫で冷凍しているので、家で再冷凍すると味が少し変わってしまう可能性があるとのこと。家に帰ってすぐに食べるからこその贅沢を楽しんでください。
夏!ではないけど、ささキジ的においしかったやつ
ほろ苦い大人のどらやきがうまかったです。
生地にコーヒーミルクを練り込んであり、餡には砕いたコーヒー豆が入っていて、食感も面白い。
ビターで大人な、ナウいどら焼きです。
ささキジ「いいねぇ。大人だねぇ。と言いながら食べましたが、めっちゃ甘いカフェオレと一緒に食べました。甘い飲み物と相性がいいスイーツって素敵じゃない?」
お菓子の国パンジーでは、全体的に甘くないメニューを意図的に出しているそうです。
清喜「正直自分自身甘いのが好きじゃないんですよ。甘いと最初の一口は美味しいんだけど途中で飽きちゃう。何個でもおいしく食べられるように甘さは全体的に抑えています。」
とのこと。甘いのが得意じゃない人って意外といますもんね。
そんな方にもお土産として渡すことができるのは強みだよね。
最後に話を聞いていく
ささキジ「清喜さんはこの道何年なんですか?」
清喜「自分が18の頃からなので…もう30年かな。修行はほんとに大変。地獄でしたよ」
いろいろお話を聞きました。うん。ヘビー。
清喜「息子も自分と同じ仕事をやりたい!と思ってくれるのはやっぱり嬉しいですね。でも今の時代は職人の時代ではないですからね。その人その人の個性や性格に合わせた教え方をするのが一番なんじゃないのかなって思っています。」
清喜さんが仕事に戻ったので、息子さんの翼くんにも話を聞いていく
ささキジ「洋菓子の世界に入ってどれくらいなんですか?お父さんみたいに頑張る覚悟はありますか?」
翼「2023年の7月からなので今で1ヶ月くらいです!今は生地の合わせ作業などサポート寄りの仕事をしながら仕事を覚えています!そして覚悟はあります。がんばります。」
ささキジ「そうだね!見て覚える世界じゃないからね。相手を真似て自分のものにして、体でしっかり覚えてくださいね!ちなみにさっきのお父さんの修行は大変だった。という話あったけど、翼くんがその当時みたいな環境だったらどうする?
」
翼「うーん。自分は無理ですかね。」
ささキジ「おいwwwwさっきの覚悟とやらはどこにいったんよwwwいきなり覚悟が迷子になってるじゃねぇか」
ということで、洋菓子を買いに行くだけでなく、おしゃべりするのも楽しいパンジーさんでした。
ちなみに
自己申告で
【ささキジさん大好き】
とチョコに書いてもらいました。
ささキジ「わー嬉しい。サプライズプレゼントみたい!」
ケーキの上に乗せて食べました。無理やり書かせたけど愛を感じました。おいしかった。
お菓子の国パンジーの店舗情報
名称:お菓子の国パンジー
アクセス:〒981-0501 宮城県東松島市川前一3−3
営業時間:9:00~18:30
電話番号:0225-83-2253
駐車場あり(お店の前に駐めてください)
SNS:Twitter