こんにちは、いぶちゃんです。
今回は【ツルタシュリ公開制作「デカルコメモニー」】についてご紹介していきます。
以前記事にした【企画展「平山郁夫が描いた「奥の細道」―松尾芭蕉がみた石巻―」】の関連イベントです。
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イベント 概要
【制作期間】 2022年6月9日(木)~2022年6月11日(土)
【展示期間】 2022年6月11日(土)〜2022年8月31日(水)
※博物館資料閲覧室にて展示予定。
【時間】 9:00〜17:00
【休館日】 月曜日
【会場】 マルホンまきあーとテラス内「アトリエ」
(宮城県石巻市開成1-8)
【観覧料】 入場無料 [見学自由]
イベント内容
⺠俗学的アプローチで土地を歩き、記憶や存在をテーマとして扱った作品制作を行う、若手アーティストの「ツルタシュリ」に、「旅」と「記憶」をコンセプトとして、公開制作を行います。
制作は企画展会場前の「アトリエ」で行い、来場者と交流しながら企画展の重要なキーワードである「旅」と「記憶」について考えるきっかけとしてもらいます。
ツルタシュリ
ツルタシュリさんは、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科在籍で、さまざまなコラボレーションやイベントでアーティスト、デザイナーとしての活動しています。
昨年のサンファン館での特別展「牡鹿半島・海と浜のトリビア10」では図録デザインとワークショップを担当しました。
メディアを問わず様々な方法でアートワークを行い、デザインの領域に身を置きながら、人や文化などについて思考しフィールドワークを軸に、存在や自己、記憶をテーマに作品を制作しています。
ツルタシュリさんのSNSリンク↓
https://lit.link/shuritsuruta
DECALCOMEMONIE (デカルコメモニー)
「デカルコメモニー」とは、「転写」を意味する「デカルコ」と記憶を意味する「メモニー」を合わせた造語です。
今回の公開制作では、「奥の細道」の歌枕の地を訪ねて撮影した写真に石膏を流して転写した半立体作品を制作します。
⺠俗学的アプローチで土地を歩き、記憶や存在をテーマとして扱った作品制作を行うツルタシュリさんに、企画展のキーワードである「旅」と「記憶」をコンセプトとして、公開制作を行っていただきます。
3日間にかけて制作される作品がどんなものになるか楽しみですね!
マルホンまきあーとテラス ホームページ
https://makiart.jp/foevent/event_220609/
トークセッション「平山郁夫があるいた「路」-シルクロードから奥の細道まで-」
ツルタシュリさんの作品が完成する6月11日(土)には、加藤幸治さん、幸野昌賢さん、大塚裕一さんによるトークセッションが行われます。
【パネリスト】 加藤幸治 武蔵野美術大学 教授
幸野昌賢 平山郁夫美術館 学芸員
大塚裕一 平山郁夫シルクロード美術館 学芸員
【日時】 2022年6月11日(土) 13:00~15:00
【場所】 マルホンまきあーとテラス 小ホール
【定員】 150名
【参加費】 無料(申込不要、当日会場へお越しください。)
ぜひこちらも併せてお楽しみください!
企画展関連イベントも開催されます。6/11小ホールではトークセッション、6/9〜11は作品公開制作が行われます。じっくりお話聞いた後に改めて絵画を見ると違う観点からの発見があるかも。解説がたっぷり掲載されている図録は500円で販売中です。#マルホンまきあーとテラス#石巻市博物館#ラジオ石巻 pic.twitter.com/3DPuH7TQTB
— ラジオ石巻 (@fm764) June 1, 2022
マルホンまきあーとテラス ホームページ
https://makiart.jp/foevent/event_220611/
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は【ツルタシュリ公開制作「デカルコメモニー」】についてご紹介していきました。
開催中の【企画展「平山郁夫が描いた「奥の細道」―松尾芭蕉がみた石巻―」】と併せてお楽しみください!
それではまた次回お会いしましょう🌸