こんにちは!いいとめ編集部です。
大分過ぎてしまいましたが、3月3日は「ひな祭り」でしたね!
私ごとではあるのですが、3月3日はひな祭りと同時にその日は私のおばあちゃんの誕生日でもありまして。
ひな祭りの日に誕生日のおばあちゃんって可愛くないですか?
おばあちゃんとは普段一緒に暮らしてなく、子供のときは家族と頻繁に遊びに行って会っていたのですが、今は数ヶ月に1回と以前と比べ会いに行く回数が減っていきました。
もう大分高齢になったおばあちゃんが元気なうちに一緒にお出かけしたいと思い、誕生日のお祝いに母と一緒に栗原市栗駒の【くりこま商家のひな祭】を見に行ってきました。
【くりこま商家のひな祭り】の概要
【開催期間】 2023年3月1日〜3月5日
【時間】 10:00〜15:30
【開催場所】 栗原市 岩ヶ崎商店街一帯
【主催】 くりこま商家のひな祭り実行委員会
最高な天気のお出かけ日和
3月5日 日曜日、この日は朝からとても気持ちのいい天気で雲ひとつない青空が広がっていて、遠くには栗駒山の姿が綺麗に顔を見せていました!
おばあちゃんも綺麗な栗駒山の姿を見て何度も
「ずいぶん綺麗に見えること」
と、とても楽しんでいる様子でした。
開始時間と同時に観覧スタート
最終日ということもあり、商店街を歩いてる人がちらほらといました。
先ずは「地域おこし協力隊事務所」から
店内には特設販売コーナーと作品展示が行われておりました!
観光地に行ったとき先にお土産を見にいきたくなる人っていますよね!ハイ、私です(笑)
人形づくりは以前うちのおばあちゃんもやっていましたが、その人形がたくさん飾られたつるし飾りを実際に観るのは初めてでした。
人形だけじゃなくお花の作品があり、その一つひとつが花の存在感を出していてとても見応えがありました!
すごい・・!どうやって作っているんだろう
花びらの間にある柱頭もしっかりついている!
千葉家「正藍冷染」愛藍人・文字「正藍染」展示即売
特設販売店コーナーには「正藍冷染(しょうあいひやしぞめ)」の展示販売も行われておりました。
日本最古の染色技法で染められた数々
鮮やかな蒼色でとっても綺麗!
初代の千葉あやのさんから、三代目の千葉まつ江さんへ引継ぎ、今は四代目の千葉正一さんとで正藍冷染を行っているようです。
正藍冷染
現在の藍染は、藍瓶を加温して発酵の具合を調整しながら季節を問わず年中染められるが、「正藍冷染」は熱を加えることなく自然のままに発酵させるため、初夏のごくわずかな期間に藍染を行うそうで「冷染」と呼ばれるそうです。
文化財登録での名称は「正藍染」で
「正藍冷染」は千葉家の商標登録なんだそうです!
商店街をぶらりとお散歩
商店街の各お店ごとに、栗原市に因んだ題材を毎年制作されていて
店内には新作と、これまで作成したつるし飾りがずらりと飾られていました!
大洋堂さんの店先に飾られた「ねずみの嫁入り」におばあちゃんがとても感動し、お店の中ものぞいてみました。
店内には色鮮やかなつるし飾!
こちらは手芸屋さんなので手芸キットの販売もしており、おばあちゃんと母はとても興味津々でした!
続いて訪れたのは富久一屋さん
こちらのお店は洋服屋さんということもあり、展示物がまた違っていていました。
富久一屋さんではこのイベント期間に限らず、一部展示しているものがあるそうで、いつでも見にきてねと優しく声をかけてくださいました!
以前はつるし飾りではなく、店内に多くの雛人形を展示していたそうです
頂いた案内図にはマークの付いているお店が12店あり、それ以外のお店にも飾ってあるそうで、見つけて歩くのがとても楽しかったです。
散歩の休憩に大手屋さんで小倉あんのたい焼きを3つ購入し3人で食べました!
気持ちのいい天気なのもあり、外で食べ歩きながらのたい焼きが格別に美味しかったですね!
最後に
お店によって開店時間が違うためすべて回ることは出来ませんでしたが、
ご紹介したお店以外にもそのお店ならではの飾りつけをされていてとても楽しむことが出来ました!
おばあちゃんもとっても嬉しかったようで
本当いい日に生まれてきて良かったわ
と、お散歩中に何度も言っており、ひな祭りのイベントを楽しんでいるようでした。
そして帰りに岡本老舗さんで桜餅をお土産に買って帰りました。
本当に大分久しぶりにおばあちゃんとお出かけしましたが、今回改めて元気なうちにもっと沢山会いに行きおばあちゃん孝行をしていかなきゃなと感じました。
ここまで読んで下さりありがとうございました!
以上、いいとめ編集部でした。