こんにちは!みやびくんです。
ようやく宮城県北にも春らしい気候になってきましたね!
今回は毎年4月の第1日曜日に開催される恒例行事
栗原市小迫の【小迫まつり】をご紹介します。
いいとめインフォでは去年取材をしてきましたので
そちらの記事も合わせてご覧頂ければ幸いです!
小迫まつりの概要
【開催日】 2024年4月7日(日)
【時間】 13時〜16時
【共催】 小迫白山神社・小迫延年保存会・勝大寺
【後援】 栗原市 若柳商工会
【場所】栗原市金成小迫白山神社境内
内容
源頼朝が藤原泰衡を攻め込み討った帰り、那須与一に扇の的射をさせたことを模した祭りを行ったことで平泉藤原時代の延年の舞と1つになり現在まで伝えられています。
演目一覧
献膳(けんぜん) | 白山神社、観音堂、大聖歓喜天へ祭りの無事と豊作祈願のため献膳されます。 |
獅子舞 | 一番の舞で、野舞台を清める神事の悪魔払いの舞とされています。 |
御山開き、御法楽(ごほうらく) | 白山神社の神と二頭の龍女(白蛇、烏蛇)の伝説をパントマイムで表現したものです。 |
入降舞(いりふりまい) | 坂上田村麻呂が戦勝を祈願した舞とされています。 |
飛作舞(ひさまい) | 坂上田村麻呂と鈴鹿御前が青陽歌(しょうようか)に合せて舞ったものと伝えられています。 |
田楽舞(でんがくまい) | 豊作を願っての舞とされています。 (舞が終わると観衆は花笠を争って取り合い豊作や火除けの護符にします。) |
馬乗渡し(ばじょうわたし) | 源平合戦の那須与一:扇の的射が演じられます。 |
『小迫地区はお祭りが終わってからその年のお米を作るための種まき作業を行います』
毎年テレビ局の取材や、多くの方が観に来るお祭りになっていますので
ご興味ありましたら是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、みやびくんでした。