こんにちは!
いいとめ編集部です。
今回は登米市 米川の【米川の水かぶり】の開催をお知らせいたします。
奇祭と言われているお祭り・・・とっても気になりました!
概要
【開催日】 令和5年 2月5日(日)
【時間】 10時30分〜正午頃
【会場】 大慈寺(だいじじ)山門広場
米川の水かぶりの内容
登米市東和町の米川 五日町地区に昔から行われているお祭りで
毎年2月の初めの日曜日に開催されています。
米川の水かぶりはユネスコ無形文化遺産に登録されていおり
地区の男たちが各自でしめ縄をつくり、裸の上から腰と肩にその水かぶり装束を
身に纏い、顔に墨をぬって「神の使い」に扮します。
YouTube:農泊ネットワーク東和さまから
山門を出て、大慈寺(だいじじ)の秋葉山大権現と諏訪森大慈寺跡に祈願した後
奇声を上げながら、各家で準備してあるバケツの水を家々にかけながら
火伏せを祈願して歩きます。
厄年の男性が中心となって行われているそうです!
この日、町内の人は行列が通りすぎるまで色のついた食べ物を口にすることは禁じられているそうです・・・。
これを犯すと火災が起こるとされています。
米川の水かぶりの歴史、来訪神って?
米川の水かぶりは800年以上も前から行われるとても歴史のあるお祭りで
来訪神行事と呼ばれる仮面や被り物、泥などをまとい神の使いに扮し、年の節目に各家々を訪れ、悪いものを祓ったり、家や人々に幸せや福をもたらしたりする行事です。
有名なところでいうと、秋田のナマハゲも来訪神行事ですね!
まとめ
その地域では当たり前とされているお祭りでも
他の地域から見ると珍しい!と思うことって沢山あると思います。
今回はそんな奇祭と言われている【米川の水かぶり】の開催をご紹介いたしました!
この記事を見てご興味が湧きましたら是非、ユネスコ無形文化遺産である
登米市米川【米川の水かぶり】に足を運んでみてください!
以上、いいとめ編集部でした。