どうも、ささキジです。
皆さんは金は好きですか?お金じゃありません。金(きん)です。
私は愛しています。
金は近年買取相場価格が騰がっており2023年9月現在では1g約1万円です。
と、いうことで、ということでですよ。
採るしかないだろ。砂金をよ。
砂金を乱獲するためにここにきたぜ
涌谷町の天平ロマン館。
何故来たのかというと…
砂金採り体験ができるからですね。ええ。
今回は本気でいきます。真剣にいきます。だって金がかかってるんだもん。
目標は小刻みに設定。まずは手始めに50トンくらいの砂金を見つけてカリン塔みたいなビルを涌谷町に建てることから始めていきたいと思います。その後涌谷町に大好きな競輪場を作り、あとはじっくりと宇宙を征服したいと考えています。
ささキジ「こんにちわー!!!今日はよろしくおねがいします!」
どやっと参上したのは天平ろまん館職員の菅原昭(すがわらあきら)さんです。
菅原「こんにちわ!こちらこそよろしくおねがいします!」
ささキジ「いやぁ…なんか…ほんとに、すみませんでした。」
菅原「いえいえいえいえ!そんなそんな!!大丈夫です。」
実は…
というすれ違いがございまして、翌日の9月21日にこうして取材をしているわけです。まぁ。よくある…ことではあるんだけどね。
……………
………
……
…
ささキジ「本当に申し訳なさすぎてめちゃくちゃにきまずい。すみませんでしたから始まる出会いってなかなかないよね。」
そんな絶妙な距離感を感じながら、砂金採りをしていきます。
天平ろまん館すぐ横の砂金採り場へ。
菅原「今回ささキジさんに砂金採りを指導してくれる方はこの人です!!!」
今回、砂金採りを指導してくれる大崎敬明(おおさきたかあき)さんだ。
ささキジ「なんかメダルもってる。そしてすごいドヤ顔…。なるほど。なかなかの手練と見た。」
大崎「こんにちは!実は私、砂金採り世界大会の元チャンピオンなんです!」
なんてことだ。世界チャンピオンに教わりながら砂金を採れるなんて…
圧勝の二文字がちらつきます。こんなの勝ち戦よ。
そうか。今までお金にあまり恵まれなかったのは今日という日の為だったんだね。
さっそく砂金採りを教わっていきます
使用するものは2つ
・パンニング皿と呼ばれる皿
・砂金を入れるための容器
この2つがあればいつでもどこでも沢などで砂金採りができます。
ささキジ「砂金採りは基本的に許可が必要なので、勝手に砂金採りをするのはOUTです。そらそうよ。もし仮に私の土地で他人が金を掘り当てたら意地でも見つけて裁判までもっていくもん。俺の土地からでたんだから俺のもんだろ!ってね。なので気をつけようね。」
まずはパンニング皿に砂をたくさんのせていきます。
他の人達がすくったあとの砂をすくっても砂金はでません。なので底の方からがっつり砂をすくい上げましょう。
パンニング皿を左右に小刻みに動かします。
寒いわけではなく、左右に揺さぶることによって水の19倍の重い金がパンニング皿の底に沈んでいくわけですね。
そこからはぐるぐると円を描くようにパンニング皿を動かして砂を落としていきます。
皿を凝視してキラッと光るものが見つかればおめでとう。その砂金は君のものだ。となるわけです。
ちなみの上記の画像の右上に砂金があります。
完璧な指導を受けたのでさくっと砂金を乱獲していきます
制限時間は30分。やったるぞ。
ささキジ「やばい。思った以上に難しい。砂を減らすまでに3~4分。そこからおじいちゃん並に近距離で皿を見つめること数分。見つからない。砂金が見つからないよぅ。」
大崎「これ、自分のなのですが砂金があるのわかりますか?」
見える。見えるぞ。右上に見えるぞ。
大崎「これ、ささキジさんの皿に入れますのでこの砂金をなくさないように砂を減らしていってください。」
大崎さん。なんていい人なんだ。こういったサポートを初心者の方にはしてくれるみたいです。
しかし…
ささキジ「俺に情けをかけるつもりか!!!!!!!!!!!まぁいい。いただいておこう。」
ということで
砂金GET。まずは1つ目。かなり時間を消費してしまったが大丈夫。強気で行こう。
とここで残念なお知らせ。終わりまでの写真が一切ありません。
なぜかというと真剣になりすぎて、写真を撮る時間が惜しいと思ったからです。
ささキジ「金のためなら多少記事がわかりずらくても一向に構わない。そんな気持ちで来てます。今回それくらい本気だから。」
結果…
4つGET。
菅原「4つはすごいです!初めての方はとれて2~3つなので!ささキジさんセンスありますよ!」
大崎「頑張りましたね!ほんとうにすごいと思います!」
という、全然採れなかったわけでもなく、平均よりもちょっと採れたくらいの1番笑いにも話題にもつながらない結果をみごと叩き出しました。こういうのが1番辛いね!
ささキジ「ちなみに大崎さんは30分でどれくらい採れるんですか?」
大崎「大体20くらいだと思います。」
すげぇ。王者の貫禄。そんだけ採れるんだから絶対私が4つ採ったことすごいって思ってないよきっと。まぁ俺は20とれるけどねとか絶対思ってるよ。だって俺だったらそう思うもん。
ちなみに…
容器に8つ入った状態の砂金がメルカリで1100円で売られてました。多分それくらいの値段になるんだと思います。
色々話を聞いていきます
ささキジ「大崎さんっていつから砂金採りをしているんですか?」
大崎「6歳の頃からやっています。砂金採りがすごく好きではじめはお客さんとして来ていたのですが、今では天平ろまん館の職員になりました。」
好きを仕事に。素晴らしい。
ささキジ「あれ?この砂金採り用の皿って販売されてるんですね!今回の砂金採りで使用したのよりも大きい!」
大崎「売ってます。大会などのときはこういった大きめのパンニング皿を使います!」
ささキジ「なるほど、じゃあ次からこれをつかって砂金を乱獲すればいいんですね。」
…………
……
…
菅原「それはあのー…。ちょっと。採れ過ぎちゃうのでNGです。」
だめらしい。砂金採り体験のときは指定のものを使おうね!
ささキジ「ちなみに砂金採りっていつまでやっているんですか?」
菅原「11月いっぱいまでやっていますよ。そして3月いっぱいまでお休みをいただきます。」
ささキジ「え?なんでですか?」
………
……
…
菅原「寒い…ですからね。11月くらいだとだいぶ気合い入れないと30分持たないと思います。ただ1月1日だけはお湯を入れて砂金採りを開放しています!年始の運試しみたいな感じで好評いただいています。」
勝手な予想ですが11月になり、お客さんが減ってくるからこそチャンスだと思ってます。
気合いがあればもしかしたら砂金をガンガン採れる可能性がある。
11月もやったろうとささキジは決心しました。
砂金採り。思った以上に楽しかった。え?もう30分経っちゃったの?と思ってしまいました。
ここで4つもの砂金を摂ることに成功した私からアドバイスをさせていただきます。
スピード勝負で挑みましょう。
正確さを身に着けてからスピードを上げていくのではなく、スピードを意識したあとに正確さを身に着けていきましょう。これで多分いける。
帰り際にろまん館の売店に寄りました
“金”系の商品が多めですね。
あると思いました。金箔。お料理の見た目が美しくなりますよね。
そして人気のおみやげ【純金箔キーホルダー】です。
なんとキーホルダーという商品ながら食べることができます。このタイミングだ!というときに取り出して金箔を料理に添えることができるんです。
携帯できるというのが強みで
友達の誕生日のサプライズでケーキに乗せたり、朝にコーヒーにふりかけたり、狙っている子とのディナーの際にこっそり乗せてみたりなど様々なシーンで使えるのでぜひ買ってみてください。
店舗詳細
名称:天平ろまん館
アクセス:城県遠田郡涌谷町涌谷黄金山1−3
公式HP(料金や営業時間等):こちら